湿布ってずっと貼ってて大丈夫?有効時間は?貼る時間は?

湿布ってずっと貼ってて大丈夫?有効時間は?貼る時間は?

   

肩こりや腰痛に悩んでいる人は、少なくありません。

 

お風呂に入った後のゆっくりタイムは、湿布貼の時間という人もいることでしょう。

 

最近の湿布薬は、臭いも少なく、肌色なので貼っている事を忘れている場合もありますね。

 

さて、湿布薬はどれぐらい効果が持続するのでしょうか。

 

また、ずーっと貼り続けていてもいいのでしょうか。

 

 

湿布薬を長時間貼り続けるのはNG!

肩こりや首こりなど、カチカチに筋肉が固まったようになっている時に湿布を貼っても、
薬効成分は届かず、皮膚表面にとどまります。

 

お風呂やシャワーを当てて、凝りをある程度柔らかくしてから貼るようにしましょう。

 

温まった筋肉が和らいだところで、湿布薬を貼ると湿布の成分が患部まで浸透して
炎症を改善する効果があります。

 

では、ずっと貼っておけば肩こりが早く良くなると思いがちですが、湿布に含まれる薬剤は貼ってから4〜5時間程で、患部から滞っていた血流にまで行きわたります。

 

その後、効果が弱まっていき長時間貼っても、5時間程で剥がしても効果は変わりません。

 

効果は減っているのに長く貼り続ける事で、皮膚は密閉されかぶれや湿疹を引き起こす
原因になってしまいます。

 

アレルギーやアトピー性皮膚炎、肌が荒れやすいなど皮膚が過敏な人は、
湿布を貼る時間に十分な注意が必要です。

 

 

湿布をはがしたら皮膚を休めよう!

湿布薬を貼る時には、患部が濡れていたり汚れていないように拭いてから貼ります。

 

と、いうことは保護されていない肌に、直接薬剤が付着浸透するということです。

 

凝っている患部は改善していきますが、皮膚の弱い人はその薬剤によって、皮膚表面を
刺激していることになります。

 

湿布薬を貼り替える時に、剥がしてすぐに同じ場所に貼るのではなく、剥がした場所の
皮膚をしばらくお休みさせて、次に貼る時には前の場所から少しずらして貼りましょう。

 

湿疹や発赤などが現れていなくても、皮膚は弱っているのです。

 

例えば、

 

晩、入浴後の30分〜1時間程経ったら、湿布を貼って眠りにつきます。

 

起床した時に剥がして、濡れタオルなどで優しくぬぐって仕事に出かけます。

 

肌は落ち着いたけど、凝りが気になる時は、休憩時間などを利用して湿布薬を貼ります。

 

帰宅してから剥がして、入浴するようにします。

 

少なくとも入浴の1時間以上前には剥がしてください。

 

このようなローテーションで貼る、剥がすと繰り返していくと、湿布の効果も得られて、
皮膚の休憩にもつながります。

 

 

 

代表的な湿布とその効果

市販されている湿布薬は、たくさんありすぎてどれを選べばよいか迷ってしまいますね。

 

そのような時は、薬剤師や登録販売士に症状と肌の具合などを相談してみると良いでしょう。
市販薬は、含まれる成分の副作用や使用の難しさなどから、3つに分類されています。

 

【第1類医薬品】副作用・相互作用など、安全上、特に注意を要する。

 

【第2類医薬品】副作用・相互作用など、安全上、注意を要する。

 

【第3類医薬品】副作用・相互作用など、安全上、多少注意を要する。

 

湿布薬も、これに従って分類されています。

 

フェイタスZ(久光製薬)・・・第1類医薬品

 

鎮痛消炎成分フェルビナクを配合した皮膚から浸透する鎮痛消炎剤で、フェイタスでも「Z」だけが、第1類医薬品に指定されています。
肩こりや腰痛以外健康体である人のみ使用でき、15歳未満の子供や妊婦は使用できません。
1日1回1〜2枚限度と使用制限されています。

 

バンテリンコーワパップS(興和)・・・第2類医薬品

 

非ステロイド性鎮痛成分インドメタシンを配合した貼薬で、皮膚から浸透して痛みや炎症を抑える効果が有ります。
15歳未満の子供やぜんそくを起こしたことのある人には使用できません。
妊娠中の人が使用する場合は、薬剤師に相談してください。
1日2回まで使用して構いません。

 

のびのびサロンシップ(久光製薬)・・・第3類医薬品

 

サルチル酸グリコールを代表成分として、鎮痛・消炎効果が有ります。
小児に使用する場合は、保護者の指導管理のもとで使用しましょう。
1日1〜2回使用してください。
3.5〜6日間使用しても改善が無い時は、使用を中止して医者や薬剤師に相談してください。

 

代表的な湿布をあげましたが、薬効成分や効果の度合い、使用する人の症状や程度によって効果に違いがあるので、良く説明書きに従って使用ましょう。

 

 

 

湿布で症状が改善しなかったら?

肩こりや腰痛、首こりなどの症状が湿布を始めて1週間ほど経過しても改善しない時は、
使用を中断して薬剤師や医者に相談することをおすすめします。

 

しかし、病院に行く時間が無い場合などは、腰痛を和らげるサポーターや
首や肩を温めてくれる商品を併用してみるのも良いでしょう。

 

また、ゆっくりとリラックスできるヨガなどの運動、ストレッチ、柔軟体操を
続けてみるのも、血流を促す効果が期待できます。

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