妊娠中、授乳中に湿布はNG!?

妊娠中、授乳中に湿布はNG!?

   

妊娠中、授乳中に湿布はNG!?

湿布は患部に貼るだけで簡単に使えるので、どんなときでも頼ってしまいがちです。
しかし、妊娠中や授乳中には湿布を使うことで胎児や子供に悪影響が出てしまう可能性も…。

 

 

今回は
妊娠中や授乳中に湿布を貼ることでなぜ悪影響が胎児や子どもに出てしまうのか?
妊娠中や授乳中に使える湿布はあるのか?
という点についてご紹介します。

 

 

◇そもそもなぜ湿布が胎児や子どもに悪影響を与えるのか?

そもそもどうしてお母さんの体に貼った湿布が、
胎児や子どもに悪影響を与えてしまうことがあるのでしょうか?

 

妊娠中と授乳中にわけて考えていきます。

 

 

妊娠中に湿布を使用する場合

湿布には強力な消炎鎮痛剤が用いられているものがあります。
消炎鎮痛剤には炎症の拡大を抑えるために血管を収縮さえる効果があります。

 

この効果によって、胎児の命をつないでいる動脈管という管が収縮し、最悪の場合胎児が命を落としてしまう可能性があるのです。

 

その他にも例えば、妊娠中期にモーラステープを使用したことによって羊水過小などが発生したケースもあります。

 

 

 

授乳中に湿布を使用する場合

授乳中の場合は、服用した薬や外用薬の成分が少量ですが母乳に移る可能性があります。
妊娠中に湿布を使うのに比べれば危険性は低いですが、それでも用心に越したことはないでしょう。

 

 

 

妊娠中、授乳中はお母さんの体自体もホルモンの変化によって敏感になっています。

 

そのため、普段は湿布でかぶれを起こしたりすることのなかった人でも妊娠中、授乳中はかぶれなどを起こしてしまう場合があるのです。

 

 

 

◇妊娠中、授乳中に湿布は使えない?

妊娠中と授乳中、特に妊娠中の場合は湿布の使用は危険です。
しかし、市販されている湿布の中には妊娠中や授乳中でも使えるものがあります。

 

 

 

・「第○類医薬品」に注目!

妊娠中、授乳中に使える湿布かどうかを見分ける際にはパッケージの「第○類医薬品」という表示をチェックしましょう。

 

市販されている湿布には、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品のうちいずれかの表示があります。

 

 

「第3類医薬品」

「第3類医薬品」と表示されている場合は妊娠中、授乳中でも使用することができます。

 

 

「第2類医薬品」

「第2類医薬品」の場合は製品によっては妊娠中、授乳中は使用できないものもあります。第2類を使う場合は迷わず薬剤師に相談しましょう。

 

 

「第1類医薬品」

「第1類医薬品」の場合の使用は絶対に避けてください。
フェイタスZ、ボルタレンAC、ジクロテクトテープ、ジクロテクトなどがこれにあたります。

 

 

 

妊娠中、授乳中に湿布は使える?まとめ

ここでいう「使用できる」というのは、あくまで胎児や子供には影響が無いという意味です。
第3類医薬品の湿布を使っても人によってはお母さん自身の肌がかぶれたりしてしまうことはあります。

 

その点は注意しましょう。

 

 

 

妊娠中は体の中でお母さんと胎児は繋がっています。
お母さんの体は胎児のものでもあるのです。
正しい湿布の選び方をしっかりと頭にいれておきましょう。

 

 

 

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